日記。

日々の徒然を書き留めてます。

インド旅行1-4

3/2(木)18:30〜

『Can I help you?』なんだ、ただのにこやかな接客か。変に身構えすぎて警戒されてやしないかな。しかし生憎この店に特に用はない。今困っていることと言えばレストランでの注文方法が分からないくらいだ。うむむ、全く関係ない人だけど言ってみよう。「I don't know how to make order in that restaurant. you know?」英語合ってるかな、発音通ったかな。上手く話せるか不安だったけど、大したことはなかった。僕が最初に言ったことがうまく聞き取れなかったっぽいが、何度もお互いの言ってることを聞き返して意思疎通できた。そうか!英語ってこうやって使うのか!英語はあくまでもツールであって、本当の目的は意思疎通なのだ。そのための足がかりとして英語があるにすぎない。後は簡単。頑張って会話してみた。『ところでおめえ、何食べたいんだ?』「ハンバーガー!」『ああ、それならあそこにバーガーキングがあるぞ。ついてこい』うぐぅ。たった数往復だけどさっきの会話では僕が何度も聞き返してしまっていた。これ以上付き合わせるのも悪いと思いバーガーキングに一緒に行く。『ほら、あそこだぞ』「ありがてえ〜。良い日を!」『you're welcome!』f:id:gaku-diary:20230307120519j:image
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これじゃねえええ。たっけえええ。これで2700円した。ここで文句を言ってもしょうがない。それに今日は機内食しか食べてないから美味しく感じることができた。食べ終わって片付けようとしたら、ゴミ捨てに分類がないのを発見。慣習の違いがモロに出ていて面白い。日本なんか氷も別にして捨てなきゃならんのだぞ。

なんか、思ったよりも自分は強かった。無難にクエストを進めている感じ?今のところだけか。フライト予定時刻、セキュリティチェックを受ける時に何か早口でゴニョゴニョ言われたのだが(多分laptop?って言われて、カバンの中にノートパソコンはあるか聞かれた)、ん?って顔をして聞き直したら、もういいよとジェスチャーで通れとサインされた。自分でもどうかと思うが、何言ってるか分かんねーよばーか、と思いながらゲートをくぐった。本当に嫌なやつなのは重々承知している。しかし、このくらいの太々(ふてぶて)しさがないと異国の気にやられて精神が参ってしまうのではないか。だってまず、匂いが違うんだよ。同じ生物種のはずなのに、本能的に全く違う生き物に感じてしまう。その群衆の中で平気で息をするためには、やや過剰な自惚れが不可欠だと思う。ただ、国の人からしたら「お前が好きで来てるのに、なんで俺らが毒づかれなきゃいけないんだ!」って思ってるかもしれないけど。さあ、テイクオフ!