日記。

日々の徒然を書き留めてます。

インド旅行3-2

3/4(土)08:00〜

確認してみるとここはマトゥラーという場所らしい。ここからタージマハルに行くには。①列車のチケットを買う②タクシーで行く、の2つに1つか。諦めて帰ることはできない。なぜなら往復分のチケットを既に購入しているから、帰るにしても一回アーグラのほうへ向かう必要があるからだ。んで、列車のチケットを購入するのはどうやら難易度が高いらしい。仕方ない。タクシーだな。相場なんか知らんし、払えるだけ払おう。なにせ金はある(錯覚)。

駅前でブラブラしてると無限に声をかけられるので後は簡単。「to タージマハル!ハウマッチ!!」そう叫ぶと声をかけてきたインド人以外にも野次馬のごとく他のインド人もわらわら集まってくる。なんだこれ、ちょっと面白いぞ。調子に乗って石段の上に乗った。『3000ルピー!』ええ!高いなあ、払えるけど。「トゥーエクスペンシブ!ハウマッチ!」もう一度叫ぶと、『オーケー、2500ルピー』との声が聞こえた。タージマハルは朝早くに行ったほうが綺麗だって聞くし、ここに時間を費やすわけにはいかない。僕は2500ルピーと答えたインド人に着いていきタクシーに乗り込んだ。

大音量でヒンディー語の歌がラジオから流れる。うひゃあ、ボリューム下げてくれ!『ハッハッハ、ソーリー』そう言って運転手はスピードを上げ始めた。これは絶対僕の英語力不足ではないはずだ。

2〜3時間かけ、アーグラまで到着。なんかここでリキシャのおっちゃんと選手交代らしい。途中寄ったガソリンスタンドでなぜか1000ルピー要求され、追加やらなんやらで4000ルピーくらい払った気がする。そりゃあクソって思ったけど、需要と供給を考えると、僕は今日この日何が何でもアーグラへ行く必要があったのだ。正直払っても良い額だとも思う。恨むべきは自分の交渉力よ。

リキシャに乗り換えると、運転手のおっちゃんが何やら早口でべらべら喋り出した。何言ってるか分かんねえよばーかと思いながらYes,Yesと答えていると気付いたら良い感じのレストランの前に着いていた。何でここにいるの?と聞いたら、お腹空いてないの?と聞き返された。まあ確かに昨日の昼以降何も食ってないから腹は減ってるが。良い機会だと捉えてここで食事を摂ることにした。本場のバターチキンカレー。とんでもなく美味しかった。・・・いつになったらタージマハル行けるんだ?f:id:gaku-diary:20230310184126j:image