日記。

日々の徒然を書き留めてます。

インド旅行1-3

3/2(木)18:00〜

スリランカ到着!!飛行機から出るとわかる、この異国感。異国感っていうか、本当に異国なんだよな。気候も違うし、文化というか、一応仏教国ではあるけど日本とは経路がまるで違う(日本は大乗仏教で、スリランカ上座部仏教というやつ)。まず日本語表記がひとつもないし、なんなら英語じゃなくて何語?って感じの文字が優先されてる掲示板しかない。でも英語圏ですらない状況というのは、意外と精神的に負担じゃなかった。英語話せないおまいらが悪いんだぞ、という心持ちになる。まあワイも使えないんだが照。f:id:gaku-diary:20230307114023j:image
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まず出迎えてくれたのはNamo Buddhyaと表記のあるちょい大きめな仏像。空港の到着出口にこれを置くのは効果抜群だろう。1発でこの国の色が印象付けられた。そして極め付けは横の注意書き。なんと、写真を撮るとき仏像に背を向けてはいけないということだった。え?何でそれがダメなの?と思うかもしれないが、この標識だけでスリランカという国が、「ウチはこういうルールでやってるんで」「私たちが大事にしてるものはコレです」と言葉少なく主張できている。オーケー。あんたの大事なものに敬意を払うよ。ここは乗り継ぎだけだけどな。

好奇心が恐怖心を上回った。フワフワ、ピョンピョンしながら歩く。目に入るもの全てを手にとって調べたくなった。あ、今本当に楽しいんだ、と自覚した。でも多分本当に楽しいときはきっと自分の気持ちに無自覚になるはずだから、こういう自己内省はきっと幸福量を下げる一因になるんじゃ・・・みたいなことも考えた。萎えるなあ。

さーて。次のフライトまで約7時間かあ。結構長いぞ。大丈夫か?そんな心配をしつつ、とりあえず空港内を散策した。成田発の飛行機ともあって日本人はちらほらいたけど、やはり大部分を占めるのは南アジアの人たちと、後は欧米から来た白人だ。それにしてもスタイルの良いこと良いこと。僕より身長が低いのに腰の高さが僕の胸くらいにある人もいた。馬鹿にされる人種と言われても少し納得してしまう自分もいた。

腹ごしらえをしようと思いレストランに入る。しかしレジカウンターみたいなところが見当たらない。したがって注文方法もよく分からない。こっちをたまに気にする現地労働者が数人いるだけだ。う〜ん。一応チェーン店はたくさんあるから腹を満たすだけだったら難はない。まあ、腹が空くまでウロウロしてよっと。

物産品?というかローカル漂うお土産屋さんがあったので入る。スリランカ、と日本語の題名がついた本を手に取ったらおっちゃんに話しかけられた。げっ、怒られるかな。