日記。

日々の徒然を書き留めてます。

この所作で金を借りてきたのか。

2/17(金)
なんだ?異様に早く目が覚めてしまった。困るなあ、ほんと。というわけで友人のカナダくんと茶をしばきに行く。ほんのり春が感じられる朝だ。最寄り駅にある有名な純喫茶でアイスコーヒーをちびちび。カナダくんが席に着くなり、「ほい。3万円」と貸していたお金を返してきた。正直驚いた。彼は色んなところからお金を借りまくっていたから、僕への返済は後手後手になると思っていた。あとはこのお金をエンジニアくんに渡せばいいだけだな(下記事参照)。最近やっと収入源を確保したと聞いていたので、そのお金かな?と聞いてみると、実際はアコムが借り入れ額を増やしてくれただけだった。「いやあ、驚いたよ。まさか増額してくれるとはね」彼は朗らかに笑う。俺も驚いてるわ。もうどこからも借りるな。gaku-diary.hatenablog.comその後は彼と歩き回り、居酒屋で昼飯を済ませてから競馬場へ。去年の12月段階でもうギャンブルはうんざりしていたのだが、執拗に誘う彼の必死さに負けてしまった。家計簿には交際費と銘打っておこう。ただし、軍資金は最大でも5千円だ。これ以上はびた一文も追加しない。そう心に誓っていざ最終レース。手元に残っていたのは920円だけ。やれやれ、勝負の女神は愛想笑いすら出し惜しみする。もういいや、となかばヤケクソで適当に手広く買ってみたらその中の1つが見事的中。100円が4700円になり、その日の収支は300円負けで済んだ。帰り道、結果的にマイナスなのにも関わらずどこか勝利した気になっていた。いかんいかん。
f:id:gaku-diary:20230219051119j:image夜。いつもの居酒屋へ。今日はこの男とずっと一緒にいるな。なんかカナダくんの彼女が片道2時間かけて僕らのところまで来ていると言うので、そのまま一緒に飲むことになった。このような組み合わせはなかなか珍しい。カナダくんが僕の前と彼女の前でどれほど振る舞いが異なるのか、見ものだな。僕らが席についた20分後に彼女さん登場。明るい髪色のウルフ。おま、こんな感じの子がタイプなのね。付き合って5ヶ月とか?出会いの場は競艇場らしい。しばらくわちゃわちゃご歓談。ヒゲ脱毛していた口周辺と着ていたセーターを褒められた。うん、合格。カナダくんから、次の日競艇しようと誘われた。でもお前金大丈夫なの?と聞くと僕の目の前で彼女に金を無心し始めた。1回両手をグーにして、そのままゆっくりとお願いのポーズを取る。なるほど、こいつは今までこの所作で金を借りてきたのか。いつかどこかで役に立つかもしれない。練習がてら、僕も彼女さんに向かって同じ動作を繰り返した。