日記。

日々の徒然を書き留めてます。

喜んでくれるといいな。

2/9(木)
しごおわ。今日で連勤が終了する。眠たいながらも開放された心持ちでゆっくりと帰路につく・・・と思われたが、このまま家とは反対方面の電車に乗り、今の彼女と会ってからよく使う駅で降りる。今日は彼女と午前中からホテルでゴロゴロする約束をしていた。こういうときひとり暮らしだったらなあ、と考えるが、すぐに頭の中の財務担当にリジェクトされる。週1でラブホテルを使ってもひとり暮らしの費用には遠く及ばないだろう。
同じ店に通い続けるのは、僕の癖だ。オスの心理なのかな?縄張り意識というか、拠点を築く感じで。だから今日のラブホも過去何回か使ったことがあって、そこへ向かう足取りもパネルを選ぶ指の動作も慣れてきたように感じた。「先に入ってるね。着く時間分かったら教えて。」と彼女にLINE。果報は寝て待て。10時を過ぎた辺りで電話が鳴り11時に部屋で合流。デリヘルみたいで悶々した。めっちゃ眠いし、添い寝しようと彼女を抱き寄せ布団にくるまった。結果は、ほぼ一睡もせず夕方になるまでドチャクソセックスしてた。大学1年生か?f:id:gaku-diary:20230211210026j:image

フラフラになりながら祖父のお店へ。実は生前祖父の好んでいた居酒屋が今月いっぱいで閉店してしまうから、家族+祖母+叔母夫婦でお別れ会をすることになっていた。僕が小学生の頃から通っていて、高校生になったあたりから祖父と2人で行くようになった思い出の居酒屋だ。さっきまで猿みたいに腰振ってたくせに、よくそんな表情できるなあ俺。女将さんは僕の箸袋折り紙を毎回楽しみにしてくれてて、何かひとつ作るたびに捨てずにとって置いて、特にお気に入りのものはレジ横の棚に並べてくれていた。家族はもう慣れたものだからあんまり見向きはしないけど、女将さんはのけぞって、両の手を口元に持っていきべた褒めしてくれる。少し恥ずかしいが、僕にはそれがたまらなく嬉しかった。きっと何かを作る人は、創作意欲だけじゃなく、ここの女将さんのような自分の作品を手放しで喜んでくれる人が必要なのだと思った。創作意欲と認知。この両輪が合わさったときに初めて人は作り続けることができるんじゃないかな。ここでの最後の作品は特に凝ったわけではないが、初めて使う手法で折ってみた。喜んでくれるといいな。僕の体の何%かはこの人達の作ったご飯で出来ているんだ。溢れ出る涙を我慢して、女将さんと大将に深くお礼をして店を出た。ごちそう様でした💧f:id:gaku-diary:20230211210029j:image

 

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