日記。

日々の徒然を書き留めてます。

インド旅行1-1

3/2(木)07:00〜

朝7時。退勤ボタンを押して、韓国人の同期に挨拶して東京駅に向かう。現地の気温を考慮して、いつもよりかなり薄着にしてきたが幸いなことにこの日も気温が高めで何とか凍えずに済んだ。

2、3年前よりも東京駅発のバスの運賃が300円も高くなっていた。こりゃ向こうでも無駄遣いできないな。高速バスから外を眺める。ビル街の景色は見ているだけでとても楽しいのだ。まあ、景色を楽しむと言うよりかは眺めながら他のことを考えている時間が好き。脳が洗われていく感覚。f:id:gaku-diary:20230304024451j:image

滅多に見ることのない第二ターミナルで降車。視界が広い。遠くまで空港が続いていた。ここで腹痛がピークになる。今から搭乗手続き、セキュリティチェック、出国手続きを経る訳だが、ここでミスったら何もかもが台無しだ。何が何でも確実にこなそう。そう思い、インフォメーションセンターに行き、係の人と事細かに流れを確認しあった。周りの人間はみんな横長の搭乗券を持っていたが、一昨日の時点でオンラインチェックインしていた僕には(出発ゲートに着く時点まで)必要ない。僕だけ知らない学校の宿題があったような気持ちになったが、杞憂に済んだ。f:id:gaku-diary:20230304024508j:image

出発まであと2時間。全ての手続きを終え後は飛行機に乗るだけの状態になった。ここまで来るともう大丈夫。朝焼けの滑走路を見る。視界を遮るものは何もない。国という枠組みを意識。

出発ゲート付近はガラス張りの施設だからか、ここだけ気温が高く感じた。暑い。上着を脱ぐ。靴下を脱ぐ。サンダルに履き替えて、邪魔な前髪を濡れ手でかきあげた。いいね。楽しくなってきた。もう腹は痛くない。

免税店をグルグル回った後はカフェで買った豆乳ラテ片手に喫煙所に居座る。そろそろ時間が来る。2分だけ彼女に電話。最期かもしれない、と思うと泣きそうになってしまった。f:id:gaku-diary:20230304024609j:image

窓際の席に座り、機内モードON。この席なら飛行機の翼に邪魔されず外を堪能できる。身の回りの日本語表記が一気に少なくなってきた。日常ではあり得ないほどの加速を味わい、離陸。向かう先は、まずはスリランカだ。