日記。

日々の徒然を書き留めてます。

母を支えるのは、僕だ。

12/19(月)
会社帰りにDOUTORへ寄り、そのまま友人と散歩、競馬をしていたらもうお昼すぎだった。一刻も早く寝たかったので駅から近い祖父の家に直行した。鍵をもらっているので好きな時に部屋を使えるのはでかい。ふかふかのベッドに倒れ込みウトウトしていると玄関で物音がした。母だ。すすり泣く声が聞こえてきたので様子を見にリビングに行く。
僕「メンタルやられてんの?」
母「うん。ちょっと話聞いてほしいかも」
僕「いいよ、お腹空いたけど」
母に昼飯を作ってもらい、何があったのかを聞く。どうやら祖父と家族ぐるみで懇意にしていた相手との会食が中止になり(こちらの原因で)、その連絡を喪主の母がしなかったことで先方からお叱りを受けたという。中止の連絡は既に他の者がしていたのだが、「なぜ喪主であるあなたから連絡しないの!」とのことらしい。はぇ〜。連絡なんて誰がしても同じじゃんって思うのだが、感情的に許せないものがあるのだろう。しかし、きっとこれだけじゃない。黙って話を聞いていると、祖父が亡くなって以来の挨拶回り、書類整理、会社関係、諸々の負担が母に集中していて、その疲労故にキャパオーバーになっていたという。
母「それでもいいの、こうなることは覚悟していた。でも、誰も労ってくれないのがすごく辛い。」
母は人に仕事を振るのが苦手だ。だから1人で全て処理しようとする。今、母が求めているのは応援の手ではなく共感の声だ。果たしてそれで今後上手く物事が進行するのかは分からないが、欲しているなら供給しよう。
僕「お母さんはよく頑張っているよ」
母は号泣した。
生前、祖父は母を支えてやれと僕に言っていたが、こういうことなのだろうか。人の支え方も三者三様。実家が自営業ということもあり、家庭内での役割を意識しやすい。少し重荷に感じなくもないが、このくらいなら朝飯前だ。

夕方になり、母は営業の人と食事に行くという。これも仕事のうちだというが、すごく疲れてしまう案件でもあるらしい。
母「一緒に来て欲しい。フグ食べられるよ」
僕「あぇえ!?イグ!!!」
このくらいなら朝飯前だ。母を支えるのは、僕だ。f:id:gaku-diary:20221220033004j:imagef:id:gaku-diary:20221220033010j:image(^^)