日記。

日々の徒然を書き留めてます。

気づいたら僕はカレーを貪っていた。

11/7(月)

お昼から健康診断。7月入社なのにも関わらず、今日まで病院の予約を面倒くさがったおかげでマネージャーからメールが来てしまった。

学生のときの健康診断と違うところは、血糖値など正確に測るために検査する10時間前から水しか口にしてはいけないことだ。これが結構厳しい。12時に予約したため、絶食タイムは午前2時から始まる。しかし僕は夜勤ワーカーだ。さすがに腹が減ってしまう。

朝7時退勤。はちゃめちゃに眠い。一回帰宅し仮眠して行くという手もあるが、歩く距離を最短にしたいのでそのまま行くことにしよう。

久しぶりに東京駅で降りた。学生の時に付き合っていた彼女が熊本に住んでおり、東京駅発成田空港着のバスを頻繁に使っていたため、芋づる式に記憶が掘り返される。元気かなあ、もう結婚しちゃったけど。f:id:gaku-diary:20221109050500j:image

病院から一番近い漫画喫茶を特定し、3時間ここで過ごすことにする。入店すると、まず一番にカレーの匂いが鼻を突いた。あれ、よく確認しないで入ったけどここってカレー食い放題で有名なカスタマカフェじゃね!?うかつだった。空腹は最高潮に達している。しかし数時間後には健康診断が控えている。僕としても自分の正確な測定値が欲しい。くそ、困ったな・・・。気づいたら僕はカレーを貪っていた。3杯。食べ終わったあと一服し、部屋でシコって寝た。f:id:gaku-diary:20221109050510j:image

 

マスクの中がカレー臭かったが、健康診断自体は何事もなく進んだ。ただ、機械に囲まれながら脈を測られたり採血されたりするのは、なんとも気分が悪い。知らない人に自分の体をいじくり回されること自体が健康に悪い気がする。それに、病院内は祖父のことを思い出す。検査の合間の待ち時間、ぼーっとしているとみるみるその時の情景が思い浮かんできて、心臓がドキドキし涙が浮かんできた。ここ一週間は祖父のことで泣いてないからもう大丈夫だと思っていたのに、まじか。自分で静かに処理できたが、パニック障害の人の気持ちがわかった気がした。