日記。

日々の徒然を書き留めてます。

節約術

2/3(金)
中学からの友人(本屋)と飲み。今年は会うの初めてか。彼は3ヶ月前に彼女ができたらしく、まあまあ、楽しそうに生活している。
せんべろの居酒屋でちょびちょび飲んでいると、向かいの卓の女性2人組が男にナンパされていた。たまーに見かけるけど、こんなに至近距離で目撃したのは初めてだなあ。快活に話しまくる男と、まんざらでも無さそうな女性たち。そのひとコマを切り取って地上波で流したら色んな反応が返ってきそうだ。気にしない者、嫌悪する者。仮にナンパしている男が僕でも女性たちの反応は同じだろうか。僕があの女性ならなんと思うだろうか。いや、こんな想像してもしょうがないな。だって因果は1対1の関係ではないのだから。片方の女性が生理期間中だったら男が窓から放り出されてるかもしれないしね。f:id:gaku-diary:20230206070759j:image

2/4(土)
夜。中学からの友人(パチンカスヒモ)と散歩。彼と会うのは月に1回くらいだろうか。別に定職に就いているわけでもなく、なんならまだ学生。時間と借金しかないようなやつだが、彼女がいてさらに同棲(いや、家賃払ってないし居候か?)もしているからか謎の自信はある。
そんなどうしようもないギャンブル中毒の彼だが、僕が1つ勝てないと思う分野がある。それは節約術だ。最近こそ金遣いが荒いが、ワニ型の生活サイクルが性に合っている僕は元来お金を使わないのが上手いと思っている。いかにコストを抑えることができるか。それを考えるのが苦じゃないので、つい先日は美容院代を抑える方法を会得した。我ながら良い選択だと思っていたのだが、彼の方法を聞いて愕然とした。今日はそれを紹介したい。
彼の方法。まず母親から美容院代を請求する。その額5千円。次にその5千円を握りしめてダイソーに行きカットバサミとクシを購入。それらを持って今度は彼女のところへ行き、その場で切ってもらう。最終的にその場にあったのは髪を切ってさっぱりした彼と4780円だ。
すごい。普通の人なら髪を切ればお金が減るが、なんと彼は増やして帰ってくる。節約術どころじゃない。参りました、参りましたと。こればっかりは、敵わない。