日記。

日々の徒然を書き留めてます。

会社周り開拓史①

8/25(木)

午前中。と言ってもせいぜい1時間くらいなのだが、暇な時間ができたので会社周辺の定食屋をネットで物色していた。前回は、できるだけ頭使いたくないからルーティン化してワークスタイルを確立させるぞ〜と鼻息荒く息巻いていたが、早速ルーティン以外のことをしている。やれやれ。
お昼ごはんに求める要素は3つ。①安い②満腹にならない③すぐに出てくる。これをすべて満たすのがコンビニの菓子パンだったのだが、早くも飽きがきている。そこで今日私が選んだのはうどんだ。上の3つは満たしている。

狙っているのは「甚三」というお店で、先輩に聞いてみたらなんとリピーターらしい。私は、人よりうどんを食べている人間だと思う。学生時代に友人に連れられた「香川のうどんバク食い弾丸ツアー」をきっかけに、帰郷してからもうどんをよく食べるようになった。なんならその弾丸ツアーは三回繰り返している。さて・・・お手並み拝見といこうか。f:id:gaku-diary:20220825180932j:image
到着。
早速あることに気づいた。あ、これ券売機で買うタイプなのか。
私が知ってるうどん屋さんの多くは、まずはお盆を手に取り、台の上を滑らせながらうどんとそのお供を注文するスタイルを採用している。場所は取ってしまうが、流れるように客が移動・注文するので、入店してから着席するまでの時間が短い。このシステムは回転率が命のうどん屋さんにとって常套手段だと思っていたが、そんなことはないのかな?
まあいいか。私は迷わず冷かけうどんと温泉卵のボタンを押す。食券が出てくるなり、店員さんがズズイッ!と取りに来た。なんだ、やけにグイグイ来るじゃないか。と、思いながら入店。その瞬間、すべての疑問が払拭された。
店内が狭いのだ。

確かに、ここは一坪580万する東京都港区芝大門の土地。敷地面積に限界がある中、従来の注文システムだと客席を十分確保できなくなってしまう。すると、注文→提供の速度が提供→完食の速度を大きく上回ってしまい、客はうどんを持って立ち尽くすはめになる。ここで券売機の導入と店員にズズイッ!を教育させることによって、客席問題と注文→提供の速度問題をカバーしている・・・ということか!(全部違う)。f:id:gaku-diary:20220825181000j:image
体感時間で1分もしないうちにうどんがきたので、こちらも1分でたいらげてやった。個人的に麺が少し硬い気がしたが、その代わりツルツルしており、さらりとしたつゆと相性が抜群だった。程よい満腹。ありがとう。f:id:gaku-diary:20220825181007j:image
腹ごなしに増上寺内を散歩。背後に見える東京タワーが素敵。