日記。

日々の徒然を書き留めてます。

早く元気になってくれ・・・

10/4(月)
5日ぶりに実家に帰った。実家暮らしにも関わらずふらふら外泊することが多いので、久しぶりに会った父親から「どうして今日は帰って来たんだ?」と言われた。いや、家賃払っているんだからそこは大目に見てくれよな。それに、今日帰って来たのには理由がある。元カノの家に最近泊まりすぎというのもあるが、母親がコロナにかかって寝込んだしまったことが主な理由だ。

先週、母親と妹、祖父は3人で5日間の沖縄旅行をしたのだが、なんと最終日に妹が発熱。彼女を宮古島へ残し2人は帰還したが次の日に母が発熱、コロナにかかったことが発覚した(なんで80歳手前の祖父が無傷なんだ・・・?)。

そんなこんなでお見舞い品をぶら下げて帰ってきたわけだが、いざ隔離部屋にいる弱った母を見ると少し悲しくなってしまった。人によってイメージする母親像は異なるだろうが、僕の場合一言で言うと「母は強し」、だ。強しと言っても肝っ玉母ちゃんタイプではなく、どちらかと言うと静かに見守るタイプ。放任主義に近いのかもしれない。少なくとも過干渉してこないし、小言を言われたとしてもそれに腹が立ったことはない。これまで会ってきた人から聞いた母親というものはもっとウザがられたり、反対に愛情べったりなケースが多かった。学生時代に付き合っていたメンヘラに至っては、母親が感情的に過敏なため幼少期から常に気を遣う環境だったそう(そりゃメンヘラになるわ)。比して僕はなんとも気楽なもんだろう。3人兄弟の真ん中というものもあって程よく自由が確保されていたし、相変わらず温かい飯と風呂は毎日用意されていた。僕の行動に左右されず、ズシンと家で待ってくれている姿にはやはり敵わないものを感じてしまう。

今、そんな心身ともに健康状態の母親が寝込んでいる。頭の中に母親がいることは多くないが、いざ倒れられるとやはり動揺してしまう。早く元気になってくれ・・・