日記。

日々の徒然を書き留めてます。

貧困は僕にとって

8/30(火)

フランスの哲学者、作家のアルベール・カミュの名言

「貧困は僕にとって必ずしも憎むべきものではなかった。なぜなら、太陽と海は決して金では買えなかったから。」

が好きだ。めちゃくちゃ散財しているくせに、どことなく清貧に憧れている。

ja.wikipedia.org

ジェンガのような

8/29(月)

現状に満足しつつある。そのおかげで英語の勉強をサボりがちになっている。人は何かに飢えていないと行動できない生き物なのかも。今生存している人間を、狩猟採集民と見てみると分かりやすい。まず、家の外(縄張り)に出るだけでもリスクがある。猛獣がうろついているかもしれないし、隣の集落が戦争中の可能性だってある。そんな中、外に出る理由は限られてくる。食べ物が少なくなってきているか、家の中の居心地が悪くなってきているか、お嫁さんを探しに行くか。期待値がリスクを上回らないと、外に出るエネルギーは出にくい。それに、いざと言う時に疲れていたら話にならない。常に体力を温存したいという欲求は必ず役に立つ。

これをベースに考えると、現代の引きこもりの人たちの心理は想像しやすいものになる。大雑把に分けてみると、①外に出る期待値が元々低い②外に出るリスクに敏感、という、相互な感情が働いているのではないか。

①の、期待値が低い人たちは、将来自分に良いことなんて起こらない、といった考えを持っている人たち、と考えられる。なぜ彼らは将来に期待できないのか。それは自信の欠如なのかも。では、将来の自分の子供に自信をつけさせるためには?とにかく色んな経験をさせるしかないのかな?

僕はよく、ジェンガのような、ちょっと突けばたちまち崩れ落ちる論理を作る。

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会社周り開拓史②

8/26(金)

一昨日パン 昨日はうどんで 今日はそば
てなわけで”近くの蕎麦屋”とググり、一番近いところを選ぶ。お昼休憩は午前中のタスクが終わった人から各々好きなタイミングでとってもいいことになっている。今日は11時半に終了した。よし、混んじゃう前に行っちゃおう。

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小諸そば」という、大型老舗チェーン店だ。HPで確認したところ、創業から半世紀を迎えようとしているらしい。うちの母親よりちょっと年下くらいかな。
ざるそばと一緒になった親子丼セットを注文するはずが、持っていたお札がくっちゃくちゃで機械が認識してくれなかったため急遽そばととり天のメニューにした。合計480円。食券を持ってカウンターへ。店内は混んでいたが、蜂のように働く店員さんのおかげで待つことは一切なかった。
味が少し濃い目(美味しい)のとり天をかじり、わさびと共にそばをすする。親子丼も食べたかったなあと若干の物足りなさを感じつつも、やはり食後のタバコはうまく、午後の仕事はけだるい。f:id:gaku-diary:20220826183654j:image

会社周り開拓史①

8/25(木)

午前中。と言ってもせいぜい1時間くらいなのだが、暇な時間ができたので会社周辺の定食屋をネットで物色していた。前回は、できるだけ頭使いたくないからルーティン化してワークスタイルを確立させるぞ〜と鼻息荒く息巻いていたが、早速ルーティン以外のことをしている。やれやれ。
お昼ごはんに求める要素は3つ。①安い②満腹にならない③すぐに出てくる。これをすべて満たすのがコンビニの菓子パンだったのだが、早くも飽きがきている。そこで今日私が選んだのはうどんだ。上の3つは満たしている。

狙っているのは「甚三」というお店で、先輩に聞いてみたらなんとリピーターらしい。私は、人よりうどんを食べている人間だと思う。学生時代に友人に連れられた「香川のうどんバク食い弾丸ツアー」をきっかけに、帰郷してからもうどんをよく食べるようになった。なんならその弾丸ツアーは三回繰り返している。さて・・・お手並み拝見といこうか。f:id:gaku-diary:20220825180932j:image
到着。
早速あることに気づいた。あ、これ券売機で買うタイプなのか。
私が知ってるうどん屋さんの多くは、まずはお盆を手に取り、台の上を滑らせながらうどんとそのお供を注文するスタイルを採用している。場所は取ってしまうが、流れるように客が移動・注文するので、入店してから着席するまでの時間が短い。このシステムは回転率が命のうどん屋さんにとって常套手段だと思っていたが、そんなことはないのかな?
まあいいか。私は迷わず冷かけうどんと温泉卵のボタンを押す。食券が出てくるなり、店員さんがズズイッ!と取りに来た。なんだ、やけにグイグイ来るじゃないか。と、思いながら入店。その瞬間、すべての疑問が払拭された。
店内が狭いのだ。

確かに、ここは一坪580万する東京都港区芝大門の土地。敷地面積に限界がある中、従来の注文システムだと客席を十分確保できなくなってしまう。すると、注文→提供の速度が提供→完食の速度を大きく上回ってしまい、客はうどんを持って立ち尽くすはめになる。ここで券売機の導入と店員にズズイッ!を教育させることによって、客席問題と注文→提供の速度問題をカバーしている・・・ということか!(全部違う)。f:id:gaku-diary:20220825181000j:image
体感時間で1分もしないうちにうどんがきたので、こちらも1分でたいらげてやった。個人的に麺が少し硬い気がしたが、その代わりツルツルしており、さらりとしたつゆと相性が抜群だった。程よい満腹。ありがとう。f:id:gaku-diary:20220825181007j:image
腹ごなしに増上寺内を散歩。背後に見える東京タワーが素敵。