日記。

日々の徒然を書き留めてます。

ジェンガのような

8/29(月)

現状に満足しつつある。そのおかげで英語の勉強をサボりがちになっている。人は何かに飢えていないと行動できない生き物なのかも。今生存している人間を、狩猟採集民と見てみると分かりやすい。まず、家の外(縄張り)に出るだけでもリスクがある。猛獣がうろついているかもしれないし、隣の集落が戦争中の可能性だってある。そんな中、外に出る理由は限られてくる。食べ物が少なくなってきているか、家の中の居心地が悪くなってきているか、お嫁さんを探しに行くか。期待値がリスクを上回らないと、外に出るエネルギーは出にくい。それに、いざと言う時に疲れていたら話にならない。常に体力を温存したいという欲求は必ず役に立つ。

これをベースに考えると、現代の引きこもりの人たちの心理は想像しやすいものになる。大雑把に分けてみると、①外に出る期待値が元々低い②外に出るリスクに敏感、という、相互な感情が働いているのではないか。

①の、期待値が低い人たちは、将来自分に良いことなんて起こらない、といった考えを持っている人たち、と考えられる。なぜ彼らは将来に期待できないのか。それは自信の欠如なのかも。では、将来の自分の子供に自信をつけさせるためには?とにかく色んな経験をさせるしかないのかな?

僕はよく、ジェンガのような、ちょっと突けばたちまち崩れ落ちる論理を作る。

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