日記。

日々の徒然を書き留めてます。

インド旅行4-5

3/5(日)21:00〜
適当にそこらへんの屋台で夜飯を済ました。茹でた乾麺にスパイスで味付けしただけの簡素なものだったが、味付けが絶妙で飽きの来ない代物だ。f:id:gaku-diary:20230326075621j:image
宿に戻り、屋上でビールを飲みながら一服した。デリーにいるのは今日までで、明日の昼前にバラナシへ向けて出発だ。
次第に宿泊者たちが集まり会話。大麻やリキシャの相場の話になり、案の定僕が払いすぎたことが発覚した。『えええ!そんなに払ったの!?ギャハハハ!!』と、インド玄人たちは笑い、インド素人たちは勉強になるなどと言って関心の目を向けられた。うーん、やはり僕は集団でこういうポジションになりがちだ。これが嫌な人もいると思うが、僕にとってはこれが案外心地よかったりする。だって可愛がってもらえてる気がするし、自虐ネタは誰も傷つけない。最終的には”6000ルピーの男”と称号をいただいた。
新しい環境というのは面白いもので、同じ日本人どうしで集まったとしても当たり前とされることが大いにずれていることがある。なんか、全員当たり前のように大麻経験していてビビったな。僕が「昨日寝る前に1回食べてみたんですけど、本当は紙に巻いて吸ってみたいんですよね〜」と言ったら、たまたまその中の1人がフィルターと紙を持っていたので試すことができた。普通にそのまま食べた(飲み込んだ)ほうが効き目があると知った。
実はこの場だけではなくチマチマ屋上に上がっては誰かと会話していたのだが、本当にみんな、漫画の主人公ばりの特色を持った人間ばかりだった。大学でヒンディー語を専攻しており半年間インドにいる男の子や、リモートワークで働きながら旅行している女性や、インド支店を立ち上げるため仕事で周遊している会社員など、全員が魅力的に映った。対して僕は、特に語れるようなことは何一つ無い。強いて言えば大学のリモート授業中にミュート忘れてシコって中退したエピソードくらいだろうか・・・いや、1番面白いだろ。なんか自信でてきた。