日記。

日々の徒然を書き留めてます。

totemo, kawaii.

1/28(土)
午前2時。当たり前だがギンギンに目が冴えている。ゴロゴロと1時間ペースの返信で彼女とLINEしていた。彼女は今友人たちとオールでカラオケしている。そろそろ眠くなってきたかな、時計を見ると5時。このまま寝るのはもったいない気もするが、寝落ち用の動画をYouTubeで物色し始めた。そのとき、スマホが鳴った。彼女からだ。今解散したが家はおそらくロックチェーンがかかっており入れない、ホテル代を出すので付き合って欲しい、とのこと。ん!面白い!急速に目が冴えてきた。こういうイレギュラー案件は嫌いじゃない。むしろ好き。この点で世の中の人間を二分できそうだな。
真っ暗冷え冷えの駅のホームで待ち合わせ。僕に気づいた彼女がなんと走り寄ってきた。totemo, kawaii. でもこういうのを可愛いって思うのは自分の中の何かが許せない。中学の頃、部活の顧問が集合をかけたら必ず走って来なければいけないルールを敷いていたのを思い出した。結局、組織において一生懸命な人が好かれるのはその人から敵意が見えないからだ。一心不乱に疲れてくれると、やはりこちらは安心する。相手をちゃんと見て、双方にとって心地よい関係を築きたいものだね。
近くのホテルに電話するも満員。そりゃ昨日は金曜だから、その朝となれば世のアベックたちは今頃いびきをかいている頃だろう。ならば仕方ない。片っ端からホテルに電話するわけにもいかないので、ラブホテル乱立街鶯谷へ向かおう。
一店目から空きを発見。少々値は張るが仕方なし。入室。お風呂に入ったあとは備え付けのカラオケで歌った。ラブホに付いてるカラオケ使ったの初めてだな、そういえば。f:id:gaku-diary:20230131210642j:image昼過ぎ。セックス以外にもカラオケや格闘ごっこ(先生!セックスは格闘ごっこに入りますか?)をしてあまり寝ていないがそろそろ出る時間だ。彼女は昨日の夜にたらふく食べたらしいがこちとら何も食べていない。お腹が空いた。以前神田で降りた時に気になっていた「とじないカツ丼」を食べよう。
清潔感のある店だったが本当に狭い。寒風の中並んだが、待った甲斐のある美味しさだった。なるほど、卵でとじないことでカツのサクサクが損なわれていない。下に敷いてある卵にも味がついておりカツなしでも食べられるほどだ。「大盛りにしなかったの?」と彼女に聞いたら、どうやら言う間もなく食券を取られたらしい。諦めの表情と裏腹に、眉間のシワは最後まで消えなかった。f:id:gaku-diary:20230128210835j:image解散した後、1人で散歩しているとスタバを発見した。この前自分の誕生日に叔父さんが送ってくれたスタバのチケットを思い出した。700円分。おーし、使い切ってやる。「すみません、ホットチャイの1番でっかいやつで!」・・・多い。初めてみたこのサイズ。大人用のパーティーハットくらいあるだろこれ。死んだ。f:id:gaku-diary:20230128210842j:image