日記。

日々の徒然を書き留めてます。

自己破産

1/26(木)
会社帰り、そのまま友人宅(カナダ)へおじゃま。大麻モドキを買ったから一緒に吸おうぜ、とのこと。CBDとはまた違う成分らしい。
夜勤木金休みの僕にとってはこの時間が華金というやつだ。ビールも頂戴し、お菓子をつまみながらお互いの近況報告。彼の借金額がとんでもないことになっていた。逆によくそんなに借りれたなってくらい。同じく彼の知り合い(僕とは面識なし)もギャンブルで借金漬けで、最近自己破産したらしい。自己破産するとこれまでの借金の支払義務が免除される代わりに、生活必需品を除く財産を手放さなければいけなくなったり、、向こう10年間は信用情報のブラックリスト入りしてクレジットカードが作れなかったりするらしい。調べてみると「あれ、こんなもんで済むの?」って思った。言ってしまえば金銭の自由が高校生レベルになるくらいだ。今の僕にこれと言った財産もないし、クレジットカードではなくデビットカードの方を使っているから、万一僕が自己破産しても実生活で特に困ることなさそうだ。
酔いも回ってきたころ、いそいそと正座した彼から1万貸して欲しいと言われた。うおおお、このシチュエーション、創作物でしか見ないと思ってたらまさか現実に出てくるとは。自分がお願いする側じゃなくて心底良かった。ここまで来ると、ひょっとしてこのために呼ばれたのでは?と思ってしまう。僕は限度額3万と決めているため、これ以上は貸せないなと思いながら1万円振り込むことを約束した。しかしこのお金、何に使うかと聞いたら毎月の支払いに充てると言う。もう親に全部白状して肩代わりしてもらえばいいんじゃ・・・。彼の目に映る景色は僕からは想像もつかない。ひょっとすると高い高い平均台の上、ハエ一匹でも止まったらたちまち崩れ落ちてしまうような心持ちなのかも。まじで自殺だけはやめてくれ。