日記。

日々の徒然を書き留めてます。

快進撃はまだ終わらない。

12/9(金)

今日はおなじみMちゃんと出かける予定・・・だったのだが、キャンセルとなった。今日が彼女の卒論提出日でそのままお疲れパーティで昼から飲む話になっていたのだが、ここ連日の多忙さで心身共に極地に追い込まれていた彼女はそんな元気もなく後日に変更となった。本当にお疲れ様である。

ちなみにこれ↑のLINEが送られてきたのは夜の2時で、昨日の夕方からバッチバチに寝ていた僕は朝5時には起きていた。めちゃくちゃ目が冴えている。久しぶりに1日を支配できそう。アドレナリンが出るのを感じた。

こうとなれば話は早い。朝、満員電車を少し我慢していつものDOUTORへ行き、途中で読むのが止まっていた本を消化する。タイトルは『文化人類学入門』。以前読んだアマゾン未開の民族についてのルポルタージュが面白かったので、いつか読んでみようと思っていた本だ。f:id:gaku-diary:20221209165149j:imageこういうお堅いタイトルの本は退屈になりがちなのだが、数十ページに一度目から鱗なことが書かれていたりするから侮れない。僕が面白いと思ったのは衣服の起源について書かれた項目だ。自分のファッション志向について変な意地が入っている分、その箇所について吸収しやすかったのかもしれない。サラッと解説してみると、なぜ人は衣服を着用するのか?の問いについて、この本では3つの説が挙げられていた。それは、①「寒いから」②「恥ずかしいから」③「仲間内での自己アピール」だ。結論としては、「んなもん色んな要素がごっちゃになってて非合理性と矛盾に満ちとるわい。単なる慣習だろ」だ。作中の言葉を借りれば、発音しないのにwをwriteの先頭にもってきていることと同じことらしい。ちなみに②の「恥ずかしいから」っていうのは誤りで、恥ずかしいから隠すのではなく、隠した部分が恥ずかしい場所となるのだ。衣服で隠す部分というのはそもそも諸民族ごとに極めて多様であり、時代によっても変わってくる。タイトスカートを履いてパンツを隠しているOLが夏にビキニを着る様を想像してほしい。つまり、恥ずかしい場所というのは衣服によって決められるという主張だ。ね?面白いでしょ?

快進撃はまだ終わらない。DOUTORを出た後は昨日キャンセルした脱毛屋へ行き、髭に光を当ててきた。ちなみにそこは友人が店長をやっているところで、店内には僕ら2人しかいない。脱毛業界は冬が閑散期らしく夜まで暇だと言うので、店のソファでお菓子を食いながら談笑した。そのままこの日記を書いている。とりあえず、今日はここらで打ち止めとしますか。f:id:gaku-diary:20221209165215j:image