でも、色んな人になれるの楽しくない?

6/28(火)

彼女「センターパートにしなよ」

俺「えー、めんどいよ。理由もないし。それに流行を追いかけ続けるのもアホらしいし」

彼女「でも、色んな人になれるの楽しくない?」

これは以前交わした会話。別れたあとに彼女との楽しかった日々を思い返しては反芻と消化を(死んだ目で)繰り返すのは男の習性だ。え、俺だけ?な訳あるかくそ。

昨日の日記でも書いたが、俺は着る服が毎日同じだし、なんなら髪形も放ったらかしのナチュラルボーンルックスマンだ。自分では無印良品のような男だと思っている。デ~デレッテレ~レ~~※無印のBGM

しかし、ここでふと思う。

彼女「でも、色んな人になれるの楽しくない?」

これを聞いたとき、妙な納得感に包まれたのだ。しかしどこかで納得しながらも、絶対にセンターパートにしない。

というわけで、これを機になぜ俺がセンターパートにしないかを考えてみたい。ダサいダサいと言われながらも、言語化し切れてない思いがあってこのスタイルを貫いている。しかし、その理由をちゃんと整理したことはなかった。


当時の外見を時系列で見ていこう。書きながら何か分かるかもしれない。長くなるかもしれないけど耐えてくれよ…!(最近他の人のブログ読むようになったけど、こんなに自分のことばっか話してるの俺くらいしかおらんのだけど。承認欲求満たされてないんか?)

☆外見の変遷☆

・中1

 髪の毛にワックスをつけて登校してみる。高揚感はあったがめんどくさくなり断念。じゃあ眉毛剃ったほうがましだわ。

・中2

 間違いなく人生のピーク。隣の中学で俺のことが噂になった時は一人称が朕になった。見た目は特にいじってない。異常にしててもモテた。

・中3

 がっつり思春期。女の子に話しかけるの怖い。男友達ばっかと連むようになり恋愛市場から逃避。

・高1

 イキって当時流行り出したツーブロックにする。我ながら前衛的だと思ったが周りがゾクゾク真似し始め萎える。流行って賞味期限短すぎだし、量産型メンズになるだけだと気付く。

 ツーブロックにした←周囲と差別化したかった←自分のキャラクターが欲しかった←認められたかった←モテたかった。

 俺がツーブロにしたのは差別化が第一の理由だったけど、今の若者たちはどうなん?差別化を図りたいなら流行に乗っちゃダメ。周囲と同化したい場合に限って流行に合わせることは推奨されたい。

・高2

 いや、モテるために見た目気にしてる場合じゃない。学歴手に入れて、収入手に入れて、自分がコントロールできる範囲を拡げるんだ!修行期間だと思い学校で一言も喋らなくなり家→学校→予備校→家…の無限サイクル。心が崩壊する。もはや見た目どころじゃない。本当にヤバかった。

・高3

 よく覚えてない。勉強の邪魔にならないように前髪は切っていた。

・大1

 見た目が全てじゃないことは確か。だがどうしても彼女が欲しい。スタートラインに立つために第一印象は良くしたいな。よ〜し、パーマ当てちゃうぞ〜!←この後とんでもないメンヘラと付き合い始めます。

・大2

 人生先が見えなくなる。いつ来るかも分からない「最期」は絶対。今勉強頑張ってる理由が何も思いつかない。社会貢献のためとか言っても、どんな社会でも大義なんかなくないか。髪の毛が肩まで伸びる。

・大2(2回目)〜

 嫌なことは避けつつ、好奇心を満たすことを念頭に生きてみよう(これは1人でも人生を楽しめるようにするため)。誰からも認められなくて良い、俺自身で認められるならそれでヨシ。見た目に無頓着、という訳ではない今のスタイルができあがる。(ここかぁ〜!) 人にビビらなくなり、堂々とした陰キャと言われる。←今ここ


「でも、色んな人になれるの楽しくない?」その気持ちは分からなくはないが、やはり最期は質量保存則に従って形を変えて土になるだけだし、死ぬまで俺は俺のまま。ていうか原子レベルで見ると「自分」という輪郭すらも、かなりあやふやになるだろ。今日食ったカレーも吸った空気も、延いてはこの世界もこの俺だ。(梵我一如ってやつ?)

社会の中で自分はどのポジションにいるか、どう見られているかとかは実は大した問題じゃないのかもしれない。見た目が変わったとしてもその本質は不変だ。彼女は俺と別れることができたけど、俺は一生俺と付き合わなくちゃいけないから、せめてうんと可愛がりたい。どんな俺ちゃんでも大好きだよ。

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パソコンでこのブログ見てる人、ctrl +Fで「俺」って打ってみて欲しい。気持ち悪いくらい多用してる気がする。