今日はサンダルで会社行こう。

6/27(月)

扉に手を当て外の温度を測る。暑いっ…!?だめだ、死んじまう。いいのか?たまらず足元を見やる。…今日はサンダルで会社行こう。

俺は服装にこだわっている。どんな時も絶対に白ティーシャツと黒いズボン、カルバンクラインのパンツを装着している。例外はない。しかし唯一靴だけ、会社に行く時はスニーカー、それ以外はサンダルと言うふうに今まで使い分けていた。そう、今までは。今日からは違う。マジックテープのサンダルで颯爽と人混みの中を歩く。苦節23年、やっと、混じり気のない、血統書付きのガチで"毎日同じ格好をする人"になれる時がきた。

これを貫いてやる。歩きながら対会社用の理論武装を考える。

理由①:体質上、この暑さの中靴を履いたら地面に汗の足跡ができる。清掃係の負担、従業員の士気の低下が予想される。これを避けたい。

理由②:接客業でも営業職でもない。この労働環境で暑さを我慢して服装に気を使う必要性を感じられない。

理由③:蒸れた足の匂いで飼ってる犬が死にかけたことがある。犬は家族だ。NO DOG, NO LIFE.

完璧だ。臨時職員的なポジションでいいから早く俺を官僚に登用しろ。

いざ行かん。堂々とゲートをくぐる。

退社時間、堂々とゲートを出る。誰も俺の足元に興味なんてなかった。

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