彼女「俺くん、別れよう?」②

 

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6/25(土) 夜

彼女「俺くん、別れよう?」

昨日の夜、近くの公園。憔悴し切った男女2人が互いの目を見ることなくベンチに座っている。

別れを告げられた俺は迷わず即答。

「嫌だ」

これは決して未練タラタラだったから、という訳ではない。いや、ちょっとはある。いや、結構あるかも。ともかく下の文書を見てほしい。

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これは俺たちが付き合う際に交わした契約書だ。よく読むとガバガバなのがバレちゃうが、形を大事にしていたのでそこは目を瞑ってほしい。

注目すべきは第三条二項、拒否権の行使。

俺にはあるジンクスがあった。それは、"誰かと付き合う日及び別れる日は必ず各月19日にすること"。これは、歴代彼女'sから脈々と受け継がれている伝統行事だ。伝統を守るためには、振られた側の俺が拒否権を使い、別れる日を決定する必要がある。つまり19日に別れを了承すれば良いのだ。(実は第三条一項を雑に解釈して、なんとか空気を作った)

しかし…。「嫌だ」と言ったのは、別れることを今決めたくない。猶予が欲しい。という格好悪い理由が多分に含まれるのも確かであった。

手を繋いで家に戻りベッドに腰掛ける。辛いのはここからだ。

 

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