日記。

日々の徒然を書き留めてます。

人がぶっ壊れる瞬間

6/10(金)

今日は少しびっくりしたことが起きた。

いつものようにn回目の休憩で喫煙所に行こうと一階に降りた時。今働いてるところが割とデカ企業なため(正社員ではない)一階フロントは広く、常に大勢の人が用事を持ってそこにいた。何も用事もない俺は外に出ますよ〜っと出口付近を見やると、1人のオフィスカジュアル男性が円を描くようにクルクル回っているのに気付く。大人になっても公転ごっこする人いるんだなあ、楽しそう・・・と思ったが瞬間、

「おいっ!!大丈夫か!?」

と違う男が肩を掴み叫んだ。ちょうど横切る途中だったので公転男の顔を見てみたら、泣いてるのか笑っているのか分からない表情で大量の汗をかいていた。うわ、マジのやつだったのか。あそこにいた複数人は取引先の人だったのかな。当惑しているのが見えた。

時間にして5秒くらいしか彼と接触していないが、その後の3時間はずっとこのことを考えていた。何が彼をああしたのだろう。仕事関連だと思った。1人の人間を追い詰めてまで金を稼ぐな!いや待て、プライベートもあるよな。ちょうどあのタイミングで訃報が届いたのかもしれない。

急な自分語りオタクになってしまうが、俺も似たような瞬間がある。これは後々過去編で話したい。理由はともあれ、彼にはゆっくり休んでもらいたいね。

あと、これは本当に偶然なのだが、n+2回目の休憩あたりで彼と再開した。顔も服装もよく覚えてなかったがすぐに彼だと分かった。車椅子に乗せられてたからだ。

今日は初めて目の前で人がぶっ壊れる瞬間を見た。