野良犬
5/16(月)
昼飯。今日は海鮮ユッケ丼を野良犬のように食った。隣に座っているのは顔も名前も知らぬ男女2名社員だ。野良犬のように食っているため左手はスマホを使えない。そのため必然的に隣の会話に耳を澄ましてしまう。
友達がいないビーバーのような女「えー!その後どうしたの!?」
温厚な競走馬のような男「ん?まあその後普通に居酒屋でチーズケーキ食ってホテル行ったよ」
どうやらこの種馬は先日、大学の後輩馬と(♀)エッチなことをしたらしい。
ビーバー「でも後輩ちゃん彼氏いるんでしょ!?」ビーバーうるせえな、ダムでも作ってろよ。
知人の痴話は大好きだが他人のそれは全く興味ないし、昼飯食いながら聞きたくない。何よりビーバーが競走馬に好かれたいかのように声を張り上げピョンピョンしてるのが気に食わない。いや別に羨ましいとかではなく(本当だよ??)人に媚びてる姿を目の前で見せられると気が滅入るだけだし。
早々に食い終わった野良犬は昼寝をしにデスクに戻る。